2019.07.03ホームライフ公式ブログ
ちょっと待った!本当にそれで大丈夫?リフォーム見積り注意点
リフォームの際に見積書をもらって、記載してある価格が適正なのかそうじゃないのかというのは中々判断できかねますよね。
また、そもそも依頼した業者が信頼できるしっかりとした業者なのかという事も判断するのは難しいです。
そこで、今回はリフォームで見積書をもらう際に気を付けておきたいことや、信頼できる業者なのかを判断する方法を徹底紹介していきます。
この記事を読んで、より上質なリフォームをしてくれる業者さんを見つけましょう。
見積もりをもらった際に気をつけたいこと3選
「自分の家をリフォームしたい…」
「だけど、リフォームをするに当たっていろいろな手続きがあって大変」
と感じますよね。 今回は、その大変な手続きの中の「見積もり」について書いていきます。
リフォーム業者から見積もりをもらってもそれが高いのか安いのかの妥当な値段かどうかはリフォーム経験の無い方には難しいです。
そこで、見積もりを取るときに確認して頂きたいことをご紹介していきます。
見積り書で一番重要なのは「速さ&正確さ」
見積書を出してもらったときに、一番重要なのは、「速さ&正確さ」です。
「速さ」というのは、要望を伝えてから見積書が出るまでの速さです。
早ければ早いほど良いというわけではありませんが、施主の気持ちが盛り上がっている適切な速さで見積書を出してくれると、より気持ちも高まってきます。
また、「正確さ」というのは、「○○工事一式」みたいな大雑把な見積りではなく、工事期間や設備、工事仕様などが正確に細かく書いてあるか?
ということです。これが書いてあるという事が信用するうえで大切です。
設備や建材の内容は具体的な商品名が書いてあるか見る
設備や建材なども商品名が書いてあるかを確認しましょう。くれぐれも「○○工事一式」という見積りになっていないように注意しましょう。
設備に関しては、品番が書いてあるかどうかです。ネットで品番を調べたら、設備の詳細や金額なども分かるはずです。
特に、水回りやドアなどの品番は容易に分かるはずです。前もって受けている説明と違いがないか確認しましょう。
さすがに細かいところまでは分からないかもしれませんが、木材の太さや基礎工事の方法なども含めて、だいたいの相場を調べることが大切。
つまり、工事内容が具体的に記載されているかを注意するということです。
値引きの内容には特に要注意!
値引きの内容には特に注意しましょう。値引き金額が大きすぎたら、キッチリ質問しましょう。
当初の金額をわざと大きくして、値引きでびっくりさせるというのは良く使われる手段です。
もともとの金額が妥当なのかを確認するべきです。また、もしもこちらから値引きの話をする際は、やりすぎない金額ならならともかく、過度な値引き要望することも避けるべきです。
車などの工業製品はどこで買っても全く同じ製品ですが、工事は人の手で行われるものです。
値引き要望が常軌を逸してしまうと、見えないところで手抜きをされることもゼロではありません。業者さんとの信頼関係が大切なのです。
見積りを取るときに気をつけるべきポイント2つ
リフォームしたい箇所について見積りを取ってみましょう。
チラシで見つけた工務店やリフォーム会社に見積りなしで施工を依頼するのもいいでしょう。
施工側も事前に何をお客が求めているか分かったほうが良いのですし、やはり値段やサービスの違いを検討するためにも見積りを取ることは大事です。
なにも見積りだけと身構えることはありません、施工内容や値段を比べるだけですし、会社も嫌がることはまずありません。
ここではどのように見積りを取るべきかなどを説明していきます。
要望をまとめたメモを用意する
まず見積りを出す際に、要望を書きだしたメモを作りましょう。
予算はいくらか・どのようなものを求めているのか・色は・材質は・使用用途も伝えておいたほうが良いです。
こだわりの材料があるのならきちんと伝えておきましょう。
工事の立会いや工事期間、いつから工事に着手できるか聞きたい事等を、あらかじめ家族と相談してメモにしておきます。
きちんとメモ書きすることで見積りを出す際に言いわすれてしまい、追加工事で請求額が跳ね上がったなどのトラブルを避けられます。
複数の業者に見積りを依頼する
メモをまとめたら、業者を選定するために見積りを複数の業者に出してみましょう。
他の業者にも見積りをだすのは失礼になるのでは?などと思わなくても大丈夫です。
見積りを受ける業者も他に見積りを出していることは百も承知なので心配無用。
同じ工事でも工事場所から会社までの距離や工事日数・作業員の人数で値段が変わることもあります。
希望する材料が手に入らない等、特注品になるなどの説明もあるので、2~3件は見積りを出すことをお勧めします。
見積りを取った後の注意点を2つ紹介
リフォーム業者から見積りを取ったら、見積書をしっかりとチェックし、疑問に思ったことは業者に確認を取りましょう。
ちょっと面倒かもしれませんが、見積書に記載の無い費用で、予想以上にお金がかかってしまう場合もあります。
より正確に把握しておくことで、その後の本格的な業者選びの検討に役立ちます。見積りの際に出した要望がちゃんと伝わり、反映されているか。
別途や追加の費用の確認など、見積り後の押さえたい注意点をご紹介します。
要望がリフォーム業者に伝わっているか確認
皆様がご存知のようにリフォームは決して安い買い物とはなりません。
今回の工事はあなたがどのようにご自宅、あるいは不動産業者の方でしたらアパート、マンションの改装、改善をしたいのかを明確に伝える必要があります。
また、その工事をすることによって、どのような改善が見込めるのかを知っておくことも必要です。
打合せ時にメモ書きすること、改修する箇所の写真を撮り、納得のいく説明をしてもらうのもいいことです。
改修時には予期せぬ増工も発生します。しっかり施工業者にリサーチしてもらいましょう。
見積り以外でも別途費用がかかる可能性がある
リフォームをするにあたって後々心配になるのが、増工となる部分が発生しないかというところです。
天井、壁、床の表面を観ただけで分かればいいんですが、水回り【キッチン、お風呂、トイレ、脱衣場(洗面所)】関係は思わぬ増工が発生する可能性があります。
特にキッチンを除くサニタリー部分は要注意です。水漏れによる木材の損傷(特にタイルで施工されたお風呂)大量に発生した白アリによる被害。
これらは施工業者でもどこまで被害が及んでいるか、予測がつかない場合が多いです。
水回りの改修を検討の方は、予算に余裕をもって施工をお願いすることをお勧めします。
見積書で安心できるリフォーム業者を選ぼう
リフォームを考えたとき、今お住いの住宅が工務店にお願いをして新築されたとしたら、その工務店にお願いしましょう。
図面なども揃っていますし、住宅に関する問題もすぐに解決します。でも次は別のところがいいなと考えている方や、マンション等の改装を考えている方は、新たに工務店を模索しなくてはなりません。
怪しいなと思う業者の場合、工事費用が安すぎる、見積もりがおおまか過ぎる(1式)と表現される項目が多い場合は要注意です。
Archive
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月